【アルファロメオ】スポンサー解説
今回は、アルファロメオのスポンサーを見ていきましょう!
2年前の2017シーズンに比べてだいぶスポンサーが増えましたので、ここで一度まとめていきましょう。
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・ALFA ROMEO
ご存知、イタリアの自動車メーカーです。昨シーズンはザウバーの「タイトルスポンサー」という形でしたが、今シーズンは「アルファワークス」として戦います。
・Adler Pelzer Group
自動車部品メーカー。自動車の音響、防音を専門としている。
・CARRERA eyewear
カジュアルな眼鏡、サングラスの販売。
・Claro
南北アメリカ大陸にまたがる携帯電話をはじめとする無線情報サービス提供会社。日本でいうところのドコモやau、ソフトバンクといったところか。
・RICHARD MILLE
時計会社。モータースポーツの支援に積極的なイメージがある。
・SINGHA
タイのブンロート・ブリュワリー社が製造しているプレミアムビールのブランド名。日本でもたまに売っている店がある。
・Additive Industries
金属加工に必要な機械・3Dプリンターの製造など。
・Axitea
サイバーセキュリティ対策の提供。
・EGV1
企業の制服やチームウェアを手掛ける企業。
・GlobeAir
チャーター便を主とした航空会社。
・Hewlett Packard Enterprise
企業向けハードウェアの製造・開発およびサービスを行う企業。
・Iveco
トラックなどの商用車や、産業用車両、鉄道車両などの運輸機械のほか、車両・船舶・産業用ディーゼルエンジンを製造する企業。
・Magneti Marelli
イタリアの自動車部品メーカー。モータースポーツとの関りが深い企業。
・三菱電機
日本の大手総合電機メーカー。ザウバー時代からスポンサードしている。
・New Balance
スポーツシューズメーカー。
・PIRELLI
ご存知F1公式タイヤサプライヤー。
・Save the Children
1919年にイギリスで設立された非政府組織。児童の権利に関する条約を理念とし、子どもの権利の保護を目標として活動している。
・Sparco
モータースポーツ関連用品を開発販売する企業。
・Walter Meier
精密機械加工に必要な機械の製造。ザウバー時代の2000年からチームをサポートしている。
・3D Systems
3Dプリンターを設計、製造、販売する企業。
・Brütsch/Rüegger
工業品の卸売業。大規模なホームセンターのような業種。
・Carbon Connect
排出された二酸化炭素の総量に合わせて木を植林していくプロジェクト。
・Interroll
荷役システム、内部物流、および自動化向けの製品の製造会社。
・RIEDEL Communications
通信機器製造業者および機器販売代理店。
・Singapore Airlines
名前の通り、シンガポールの航空会社。
まとめ
今回は、アルファロメオのスポンサーについてまとめました。ちょっと前の旧ザウバー時代からするとあり得ないほどのスポンサーが集まりました。ここまでチームが残っているのは、近年のザウバーを“走りで”支えたナッセと“金”で支えたエリクソンのおかげ…なのかも知れません。
Brütsch/Rüegger
NSave the Childrenew Balance
New Balance
【トロロッソ】スポンサー解説
今日はトロロッソのスポンサーについてまとめました!
それでは見ていきましょう!
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上の写真がトロロッソの今季のスポンサーになります。
一つ一つ簡単に見ていきましょう!
・Red Bull
言わずと知れたエナジードリンクメーカーですね(笑)。
・HONDA
昨年からトロロッソにPUを提供しています。
・myWorld
ショッピングサイトの運営等。
・PIRELLI
ご存知F1タイヤのサプライヤーです。
・randstad
総合人材サービス事業を展開。日本でもたまに耳にしますね。
去年まではウィリアムズのスポンサーだったんですけどね...
・CASIO
あのカシオがトロロッソのスポンサーをしています。
「EDIFICE」ブランド(時計)をマシン等に掲示しています。
・SIEMENS
主に電気機器を中心とした製造業を展開。WESTマクラーレン時代はマクラーレン のスポンサーだった。
・RIEDEL
無線音響の会社らしい。日本の国立劇場もRIEDELの無線設備を使っているそう。
・Red Bull MOBILE
・HANGER-7
飛行機やF1マシンの博物館。所有者はレッドブル創設者のD マテシッツ。
まとめ
予想通り、Red Bullの自社スポンサーが多かったですね。ただ、それでもトロロッソ黎明期の「Red Bull」と「GIVES YOUR WINGS」とだけしか書かれてない時代からすると、ずいぶん支持されるようになったんだなぁという印象ですね。
次回は、チーム体制が大きく変わったレーシングポイントについてお伝えします。
【ウィリアムズ】スポンサー解説
今やF1チームになければならない存在のスポンサー。今回からは各チームを支えるスポンサーがどのような企業か紹介していきたいと思います。
今回は、タイトルスポンサーが変わったウィリアムズを見ていきましょう!
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簡単にスポンサーを紹介していくと...
・ROKiT
スマートフォンの販売、Wi-Fiサービスの展開
・Rexona
防臭剤や制汗剤の販売
・Acronis
コンピュータ用ソフトウェアの開発・販売
・Omnitude
ブロックチェーン事業の展開、仮想通貨の販売
・SOFINA
カナダの食品会社。リザーブドライバーを務めるニコラス・ラティフィの父の会社。
・PIRELLI
F1タイヤの提供。
・PPG
塗料、コーティング、及び材料の開発と販売。
・Alpinestars
アパレル業者。レーシングスーツも作っている。
・Dtex systems
内通者(インサイダー)脅威検出プログラムの開発と販売。
・THALES
フランスの大手電機企業。年間約2兆円の収益のある企業。
・JAMES HARVEST sportswear
アパレル業者。カジュアルファッションが中心か?
・GEOSPATIAL INSIGHT
保険、投資および企業部門へのシンジケート分析および独自分析の提供。
タイトルスポンサーROKiTとは?
ROKiTは、「ROK GROUP」の構成企業の一つで、上記のようにスマートフォンの製造やWi-Fiサービスの展開をする企業となっている。
が、しかし...上の写真のような商品は、実際に販売しているのだろうか?。ROKiTのホームページには、「今後発売予定!」という形で紹介されていた。上写真で“3D”と書かれた商品は、3D表示に対応しているらしい。かと思えば、ガラケーのようなものもあるという、少し売る気を疑うようなラインナップとなっている。
試しにeBayでROKiT Phoneを探してみたが、一件も見つからなかった。
ちゃんと支払いは行われるのだろうか...
次回は、トロロッソについてまとめます。
2019年F1マシン紹介
本日26日からF1シーズン前テストの2回目がスペインのカタロニアサーキットで行われます!
ここで、今年度のレースで使われる各チームのF1マシンをコメント付きで紹介していきます。技術的なことよりも、ぱっと見の外見についてのコメントばかりになると思いますが、最後まで見ていただけると幸いです。
それでは、見ていきましょう!
- ウィリアムズ FW42
- アルファロメオ C38
- トロロッソ STR14
- レーシングポイント RP19
- マクラーレン MCL34
- ハース VF-19
- ルノー R.S.19
- レッドブル RB15
- フェラーリ SF90
- メルセデス W10 EQ Power+
ウィリアムズ FW42
昨年までのマルティニカラーを一新。白と水色のグラデーションカラーとなった(なってしまった?)ウィリアムズ。
なんとなく去年までのカラーリングの方がカッコいい気もしますが、グラデーションカラーも(見慣れたからか)普通に似合っている気もします。
新たなタイトルスポンサーにROKiT、そしてドライバーは復帰するクビサとF2チャンピオンのラッセルを迎え、最下位脱出を目指すウィリアムズ。FW42の走りに注目が集まる中、なんと1回目のシーズン前テストに3日目まで現れないという“コース外”で目立つ結果となってしまった。
今年こそは大丈夫なのだろうか...
アルファロメオ C38
「ザウバー」から、「アルファロメオ・レーシング」と名前を変えましたが、シャシー名はザウバー時代からの“Cxx”という命名法則を継続しています。
カラーリングは去年からあまり変わっていませんが、「アルファロメオのAチーム」として中団を盛り上げそうな存在です。
トロロッソ STR14
ホンダとのジョイントが2年目となるトロロッソ。レーシングスーツにデザイン変更がみられる中、例年通りのカラーリングできました。
リアエンドは去年のレッドブルRB14の流れを汲んでいることもあり、リアサスペンションが複雑だったり、サイドポッドの終端の絞り込みが更にすごくなっています。
1回目のシーズン前テスト・3日目には、今年F1に復帰したクビアトがトップタイムをたたき出すほど、現状ではなかなかの仕上がりになっています。
レーシングポイント RP19
2008年から「フォースインディア」として参戦してきましたが、今シーズンは「レーシングポイント」と名前を変えて参戦します。長年資金難に苦しみながらも、まとまったマシンを作るこのチームにストロール家の潤沢な資金が加わったことで更なる飛躍が期待できるチームです。
マシンには、とにかくスポンサーが目に付きますね。チームオーナーが変わった影響で、スポンサーは減ると思っていましたが、「スポーツペサ」や「JTB」などの新スポンサーを加えることができました。にしても、ピンクと紺って合うんですね~。
1回目のシーズン前テストでは思うように走れませんでしたが、今日からの2回目でどこまでシェイクダウンできるかが注目です。
マクラーレン MCL34
このマシンを見た時の第一印象は、「う~ん」というものでした。パパイヤオレンジと青がうまく合ってないように見えたんですよね。しかし、見慣れた今は大丈夫。十分カッコいいマシンです。
マクラーレンのオフシーズン一番のニュースはBATとのスポンサー契約ではないでしょうか。タバコの銘柄を宣伝するわけにはいかないので、コンセプト「A BETTER TOMORROW」(頭文字を並べ替えるとBATになるが...)を掲示しています。
1回目のシーズン前テストでは、順調に周回を重ねました。途中加入するTDジェームズ・キーの働きぶりに注目です。
ハース VF-19
黒と金のカラーリングになったハース。リッチエナジーとタイトルスポンサー契約を結んだことでこのようなカッコいいカラーリングになりました。欲を言えば、もう少し金の面積が多い方がよかったなぁと思っています(笑)。
黒と金といえば、JPSロータスを思い出す人。そして私のように2012~2015年の“ロータス”を思い出す人など色々いると思いますが、印象に残る走りを期待したいですね。もちろん良い意味の。
ルノー R.S.19
去年のルノーのマシンは、「前から見ると黄色で横から見ると黒」というカラーリングでしたが、今年のマシンはより黒の面積が増えてしまいました。
1回目のシーズン前テストでは、リアウイングが吹き飛んだり、アタック中にPUトラブルを引き起こすなどいいこと無しでした。ただ、テスト全体を見ていると、マシンのバランスは悪くないという印象を受けました。
ワークス活動4年目のルノー。今年は3強の牙城を崩せるのかが注目です。
レッドブル RB15
今シーズンからホンダとタッグを組むレッドブル。コンパクトと言われるホンダPUのメリットを最大限生かしたマシンづくりが垣間見えます。サイドポッドの“Bull”と書かれたところがほぼ一直線になっているのがわかります。某オレンジのチームでは日を浴びることのなかった「サイズゼロ」コンセプトの完成形と言えるのではないでしょうか?
テストはトロロッソと同様好調で、淡々と周回を重ねてマシンに対する理解を深めているのだと思われます。
フェラーリ SF90
新車発表会の時から「マット塗装」であることが話題のSF90。写真では真っ赤に見えますが、肉眼で見ると朱色に見えてしまうそうです。
マシンは今までの流れを汲んだマシンとなっていますが、いわゆる「ハの字ウイング」と呼ばれるフロントウイングがうまく作用しているらしく、1回目のシーズン前テストでは好タイムを連発していました。
フェラーリは、「マシン名を変えたとき」と「カラーリングを変にしたとき」は低迷するという伝統があるそうですが、ぜひ打破してほしいところですね。
メルセデス W10 EQ Power+
メルセデス伝統の「非チ〇コノーズ」は今年も健在でした。カラーリングもほぼ例年通りと堅実なマシンづくりは相変わらずのようです。
しかし、1回目のシーズン前テストではあまりパッとせず淡々と走っている印象を受けました。とはいえメルセデスのことなのでいつも通り最後にはマシンを仕上げると思います。
以上が今シーズンを戦うマシンたちです。こうしてみるとどのチームも凝っていてとにかく早く実戦を見たくなりました。
さて、明日以降は各チームの「スポンサー」についてまとめていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!